学校法人向けサービス

データ活用と自己探究で
総合型選抜を勝ち抜く
Pyxis Series for School
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総合型選抜を制する者は受験を制す!!

年々、総合型選抜入試の重要性は高まりつつあります。実施大学、対象学部数、募集人員などは右肩上がりです。
私立大学に関してはもはや一般受験で受験する割合は半分以下になっており、そう遠くない将来、一般受験がなくなるのではないかとも言われています。文科省の方針からも、このトレンドは今後も続いていくことが予見されます。

​総合型選抜入試募集人員推移グラフ

総合型選抜についてのよくあるお悩み

  • 小論文、面接など対策すべき範囲が広すぎて手が回らない
  • 募集要項や倍率などについての情報収集が大変かつ把握できる情報に限りがある
  • そもそも明確な志をもっている生徒が少ない(やりたいことが定まってない)
受験戦略立案

データ活用で戦略的優位性を取る!

総合型選抜は、大学や学部・学科ごとに選抜方法や出願要件、出願時期が異なるうえに、専願か併願可か、大学入学共通テストは必要か否かなど把握するべきポイントが多く、これらを多忙な業務の傍らで情報収集するには限界があります。

ピクシスラボは総合型選抜に関する膨大なデータをもとに、学校の現状や目標、その他さまざまな事情をお伺いしながら、学校に合わせた最適な形で、具体的で根拠のある戦略をご提案します

​期待効果

①総合型選抜の合格率が飛躍的に向上する
データ活用によって、総合型選抜という戦場の「狙い目」や「激戦区」が可視化されるため、勝ちやすい状態を作って戦いに挑むことができます。

②生徒に新しい選択肢が提示できる
現状、どうしても「知っている大学」しか受験候補に入らない状況になっています。同じようなレベル感で、同じような学部学科がある大学は他にもたくさんあるかもしれないのに、そもそも選択肢に入ってすらいないのです。
そうした「これまで見えてなかった選択肢」がデータによって可視化されることで、生徒がより納得感を持って進路選択をすることができます。

自己研究授業
自己探究で総合型選抜を勝ち抜く“土台”をつくる!

総合型選抜で最も重要なのは「大学のアドミッションポリシーに合致していること」です。
そのためにはまず、大学で何を学びたいのか、どう将来に活かしていきたいのかという、自分自身のやりたいことや未来のビジョンを明確にしておく必要があります。

つまり「自己探究」こそ総合型選抜における一丁目一番地であり、
総合型選抜を勝ち抜くためにも、そして生徒の納得感のある進路選択のためにも、最も力を入れるべき探究学習の一つです。

自己探究授業の特徴

心理学や脳科学、教育学など幅広い研究から厳選したエッセンスと、コンサルタントとして実践で培った課題解決力をもとに、『アカデミック×実用性』を重視して独自開発したプログラムを用いて、人生をより良い方向に導く指針となる「人生の軸」を見つけ出します。

自己探究授業の進め方

時間割例 50分×5回の場合

イントロダクション

自分が考える「こうしたい」「こうありたい」(自分の欲求)をひたすら書き出してもらいます。
​進路のことといった大きなことでも良いですし、日常にある些細なことでも構いません。

自分だけで考えてみる

第1回で書き出した自分の欲求を、「目的思考」「具体化思考」の2つを使いながら、ひたすら深掘りしていき、「こうしたい」「こうありたい」の根本にあるものを探っていきます。
​これによって、自分が考えていたことが少しずつ詳らかになっていき、新しい自分に気付けます。

他人の視点を入れてみる

第3回で深掘りした内容をみんなに共有して、相互で質問し合います。
「なんでそう思うの?」「そうなってどうしたいの?」といった質問を繰り返すことで、相互での深掘りが進むとともに、他の人の考え方を感じることができます。

自分の「人生の軸」を考える

ここまで深掘りをした内容を踏まえて、自分がこれからの人生で大切にしたい「人生の軸」を最終アウトプットとして考えます。​ここまでの内容を整理、要約をし、自分もわかりやすく相手にも伝わりやすい内容にまとめていきます。

みんなに伝え、他の人の価値観に触れる

最後は自分の「人生の軸」を発表します。
「人の役に立てる人間でありたい」「家庭を大切にしていきたい」「自分が楽しめることを全力で楽しんでいたい」「他人に自分の価値観を潰されないように生きていきたい」「美しい言葉を使い、美しい人生を送っていきたい」​これらは実際に受講した生徒が発表した内容です。こうした内容を自分の言葉で発表していきます。

自己探究授業の風景

受講した生徒の声

​親と進路について話すときにやりたいことを具体的に話せるようになった

今まで自分がなりたいものは一つに絞ってそれだけに囚われて生きてきたが、友達の意見を聞いて夢に対する視野がもっと広がった気がする。

自分の考えを多くの人に発信できることがこんなにうれしいことなのか、と気づき、またもっと人前で話すことに慣れると良いな、と思いました。

前はあまり自信がなかったのですが、このプログラムを通して自信を持つことができました。

自分のやりたいことが分かったので、そのために今やることをやろうと思いました。

考えることを日常生活であまりしなかったんですけど、今回の探究から物事についてしっかりと考えるようになりました。

非認知スキルトレーニング

非認知スキルを中心に効率よく汎用的な力を身につける!

OECD Education2030で示されたラーニング・コンパスにおいて、
その中心的概念とされる「エージェンシー」や、SDGsに代表されるウェルビーイング実現のために必要な「変革をもたらすコンピテンシー」、またそれを獲得するための「AARサイクル」など、いまの教育現場には、従来とはまた違った角度から学びを発展させていくことが強く求められています。

これらの獲得には多くの非認知スキルを伸ばしていくことが重要とされており、さらにこうした非認知スキルの獲得は、総合型選抜においても重要な要素となります。
総合型選抜は様々な選抜方法がありますが、それらを表面的に対策するのではなく、汎用性の高い非認知スキルの向上によって、基礎となる土台固めをします。

統計学の手法を用いて最適なトレーニングを提供

学校としての戦略に合わせながら、どういった力をどれくらい鍛えていくのが良いかを検討し、統計学をベースにした独自の手法を用いて、アプローチすべき非認知スキルをピックアップします。

それを元に、具体的にそれらをどういった手段で伸ばしていくのが良いかという、中長期的なトレーニング計画を個別カスタマイズの形でご提案します。