【総合型選抜】共通テストが不要な国公立大学一覧!

どうも、

「日本一、総合型選抜の募集要項に目を通している男」

なかてつです。

目次

共通テストの受験が不要な国公立大学一覧をご紹介

国公立大学の総合型選抜は、共通テストが課されるケースが多いイメージがあるのではないでしょうか。

前回は「11月以降に出願が可能なオススメ大学」についてご紹介しましたが、主に私立大学の紹介となりました。
今回は国公立大学にフォーカスした上で、「共通テストの受験が不要な国公立大学」についてご紹介したいと思います。

大学入学共通テストが不要な国公立大学

今回は共通テストに加え、筆記試験や基礎学力考査など、いわゆる学力を問う試験を選抜方法に含まないところに絞って7つご紹介したいと思います。それでは早速参りましょう!

【1.お茶の水女子大学】

言わずと知れた名門女子大学ですね。どの学部も基本的には狭き門となっており、難易度はかなり高めです。理学部の化学科のみ昨年度合格率が40%程度とそれなりにまだ戦えそうな感じはありますが、他は合格率一桁とかが多いです。
学部学科によって多少選抜方法に違いはありますが、書類審査・グループディスカッション・ポスター制作・面接あたりの組み合わせが主です。

【2.横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 材料工学教育プログラム/海洋空間のシステムデザイン教育プログラム

横浜国立大学も全体的に毎年競争が激しいです。しかし選抜方法が書類審査と面接のみで出願要件も特にないにしては倍率は2倍程度とかなり穏やかです。倍率の割に合格率が低いことから合格の基準は厳しいんだろうなというのは想像つきますが、自信ある受験生は挑戦する価値ありだと思います。

【3.東京農工大学 工学部】

生命工学科、生体医用システム工学科など全5学科が共通テスト不要です。選抜方法は学科によって書類審査・面接・口頭試問・プレゼンの組み合わせです。こちらも全体的に合格率は2~4割程度と難関となっています。

【4.千葉大学 教育学部(方式Ⅱ) 学校教員養成課程】

2025年度入試より、新たに学校教員養成課程(小中専門教科コース家庭科分野)が開始されました。選抜方法は書類審査・適性検査・面接となっています。中学校コース技術分野の昨年度試験結果は倍率5倍超えとなかなか高めですが、出願要件が特にないので、誰でもチャレンジが可能となっています。

【5.東京都立大学 都市環境学部 環境応用化学科】

選抜内容は書類審査 ・小論文・グループディスカッションorプレゼンとなっています。出願要件が、外国語・数学・化学の評定が3.5以上であることに加えて、一定以上の語学資格が必要と、けっこう厳しめかなという印象はあります。
それが要因なのか、昨年度倍率は1.5倍と意外な値になっています。募集枠が4名とやや少ないため、応募が殺到すると途端に難易度が上がる恐れはありますが、現状出願要件を満たしている人にとっては、かなり狙い目となっているのではないでしょうか。

【6.神戸市外国語大学 外国語学部】

選抜内容は、書類審査と体験授業を元にしたレポート作成、面接となっています。出願要件に一定以上の語学資格が必要ですが、外国語学部を狙っている生徒にとってはこの要件はそこまでネックではないのではないかと思います。英米学科、ロシア学科、中国学科など全6学科が対象となっており、ロシア学科・中国学科が倍率2倍程度と比較的穏やかです。

【7.名古屋工業大学 工学部 社会工学科】

出願要件に評定平均4.3以上とスクーリングを受講していることが条件として含まれており、選抜内容は、スクーリングを通じた発表内容、書類審査、面接の総合評価となっています。共通テストは不要なものの、総合型選抜らしく熱意や本気度を測ることに注力していることが伺えます。倍率は建築・デザイン分野が3倍弱、環境都市分野が4倍ちょっととなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は共通テスト及び学力試験が不要な国公立大学7選をご紹介しました。

他にも「こんな観点で情報欲しい!」という何かがあればぜひ問い合わせフォームからでも、各種SNSやDMでも結構ですのでぜひ遠慮なくお問合せください。

今後も総合型選抜に関する情報を中心に、受験生や先生方に有益な情報を発信していきます。
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