【総合型選抜通信】10月以降に併願出願ができる大学一覧

10月以降に併願での出願が可能な大学をご紹介

前回は「GMARCHの狙い目」についてまとめました。
今回は「10月以降に併願出願が可能な大学」についてご紹介したいと思います。

9月に入り、ついに総合型選抜の出願が一斉に始まりました。
多くの大学が9月上旬のこの時期に出願を開始しますので、総合型選抜で受験する生徒はいよいよ本格的に受験モード待ったなしという感じでしょうか。

ただ、なかにはギリギリまで志望校が決まらなかったり、部活やその他の色んな事情などで9月の出願に結局間に合わなかったという生徒もいるかもしれません。「総合型選抜での受験も考えてはいたけど、何だかんだ間に合わなかったし一般しかなさそう。けど正直、共通テストで点数取れる気があまりしない．．．」というそこのあなた。まだ総合型での受験を諦めるのは早いかもしれません。

総合型選抜は9月出願の大学が割合多いのは間違いありませんが、実は大学によっては10月～3月まで出願できるところが多々あります。今日はひとまず、10月以降に出願ができ、かつ他大学との併願が可能な大学について一覧にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

総合型選抜で10月以降に併願での出願ができる大学

それでは10月以降に併願での出願ができる大学についてお伝えします。

▼大学一覧

・法政大学：スポーツ健康学部　スポーツ健康学科（理数系・アスリート系）

・立命館大学：グローバル教養学部、理工学部、生命科学部、薬学部、

・國學院大学：文学部、神道文化学部、法学部、経済学部、人間開発学部、観光まちづくり学部

・工学院大学：先進工学部、工学部、建築学部、情報学部

・名古屋学芸大学：メディア造形学部

・二松學舍大学：国際政治経済学部

・近畿大学：国際学部、工学部、

・拓殖大学：商学部、政経学部、外国語学部、国際学部、工学部

・大東文化大学：文学部、経済学部、外国語学部、法学部、国際関係学部、スポーツ・健康科学部

・北海道医療大学：薬学部、歯学部、看護福祉学部、心理科学部、リハビリテーション学部、医療技術学部

・桜美林大学：グローバル・コミュニケーション学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群、芸術文化学群、教育探究科学群、リベラルアーツ学群

・白梅学園大学：子ども学部

・城西国際大学：国際人文学部、観光学部、経営情報学部、メディア学部、健康科学部

・清泉女子大学：文学部、地球市民学部

・東洋英和女学院大学：国際社会学部、人間科学部

・ノートルダム清心女子大学：文学部、人間生活学部

・常盤大学：総合政策学部、人間科学部

・多摩美術大学：美術学部

・帝京平成大学：薬学部、人文社会学部、ヒューマンケア学部、健康メディカル学部、健康医療スポーツ学部

・東京未来大学：こども心理学部、モチベーション行動科学部

・フェリス女学院大学：文学部、国際交流学部

・群馬パース大学：医療技術科学部、リハビリテーション学部、看護学部

特にオススメの大学は？

上記の一覧のなかでも、個人的にオススメなところをピックアップするならばこんな感じです。

工学院大学：先進工学部

募集枠は各学科2名ずつくらいであまり多くはないのですが、実際は募集枠関係なくある基準を越えれば合格を出している印象で、各学科平均7～10名程度は合格が出ています。合格率も高く概ね7割を超えて来るなど、名門大学としては比較的チャンスが大きいのではないでしょうか。

二松學舍大学：国際政治経済学部

3つの受験の型（読解力総合型／英語資格型／自己アピール型）にわかれますが、どれも合格率は8割越えと狙い目です。
募集枠や合格者数も拡大傾向にあり、出願に際して補油亭平均3.2以上が必要ですが、経済・経営系に興味のある生徒にとっては良い選択肢となるのではないでしょうか。

拓殖大学：外国語学部・政経学部

外国語学部は4学科（英米語学科／スペイン語学科／中国語学科／国際日本語学科）ありますが、どれも倍率が1倍台ないしは定員割れです。出願要件も不要なのでかなり狙い目になるのではないでしょうか。政経学部は25年より新設される学部で学科は社会安全学科です。以前の記事でもご紹介しましたが、新規募集は競争率も控えめで軟着陸になることが多く、勇気を持って受験する人にとってはチャンスが多いところでもあるので、一つ考えてみてはいかがでしょうか。

フェリス女学院大学：文学部、国際交流学部

昨年の倍率は高くても2.4倍に留まり、定員割れもあります。今年度から学部改組により学部学科の構成がガラッと変更になるため、ある意味注意喚起も兼ねてのピックアップです。学部改組が行われても急に競争が激化するということは考えにくいので、女子大志望の女子生徒は一つ狙ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は「10月以降に併願での出願ができる大学」についてご紹介しました。

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