どうも、
「日本一総合型選抜の募集要項に目を通している男」
ナカテツこと中村哲朗です。
ギリギリ滑り込み出願が間に合う大学!
さすがにこの時期になると出願可能な大学はだいぶ限られてきます。
9月の時のように一斉に出願というわけではなくバラバラのタイミングで、今日はこの大学のこの学部が、来週末にはまたあちらの大学が、といった感じで出願の開始と締め切りに動きがあります。
ということで、今すぐ動けばまだギリギリ間に合う大学の早速一本釣りいきましょう!
ギリギリ滑り込みで出願できる大学
今回ご紹介するのは「二松學舍大学 国際政治経済学部」です。
ここはⅠ期~Ⅲ期まで3回の募集があり、まだ出願が間に合うのはそのⅢ期にあたります。
「Ⅲ期:課題解決型」の出願締め切りは12/4(月)となってます。これを見てすぐ動き出せばギリギリ間に合いますね。
他にもいくつか同じタイミングで出願を締め切る大学はあるんですが、なぜ二松學舍大の国際政治経済学部を選んだかと言うと、理由は以下の3つです。
①併願可能であること
②合格率が高いこと
③試験内容がシンプルなこと
順に解説していきます。
一本釣りした理由
①併願可能であること
こちらについては説明不要ですね。受験生からすればチャンスが倍になるので、挑戦したい大学が複数ある場合は併願可能というのは有難い存在です。
②合格率が高いこと
併願可能なこともあって人気は高く、昨年は3.6倍の倍率となっています。
ただ「うわ、10人に3人くらいしか受からないじゃん」と悲観する必要はありません。昨年は募集枠10名に対して28名の合格者を出しています。合格率で言うと78%を叩きだしています。
今年も変わらず10名枠で、試験で一定の基準をクリアしさえすれば、募集枠を大幅に超えた合格者を出す可能性が高いと推察されます。椅子取りゲームのような相対評価ではなく、恐らく絶対評価に近い感じで、受験者通しの枠の争いになりにくい自分との闘いである点が伺えます。
③試験内容がシンプルなこと
試験内容は以下の通りです。
◎模擬講義(地歴・公民の範囲)の受講〈45分〉
◎確認テスト・課題解決レポートの作成〈45分・100点〉
◎面接〈100点〉
小論文やプレゼンなどは課されません。特に地歴公民が得意な子などにはうってつけの内容となっています。
試験日は12/10(日)なので出願してからのスピード感もいいですね。なお出願要件に「評定平均3.2以上」が必要ですので、そこだけご注意を。
最後に
「知らなかった…」というのが一番残念なので、二松學舍大の国際政治経済学部を検討していなかった場合は、ギリギリですが、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
ということで今回は以上となります。
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